大分県日田市・福岡県浮羽市に行きました~街作りの「オンリーワン」をどう表現するか

9月19日、台風直前の隣接する二つの街~大分県日田市の豆田町の街と、福岡県浮羽(うきは)市の吉井町の白壁土蔵の街を訪問しました。豆田は一年前にも訪れ、咸宜園(かんぎえん=広瀬淡窓が1817年に開いた日本最大規模の私塾)が日本遺産に登録されており、街は大変にぎわっていました。咸宜園は、講道館・偕楽園、足利学校、閑谷学校と一緒に、世界文化遺産登録を目指しています。吉井町の街は、土蔵が並び、豊かな歴史を感じさせる、豊後街道の商業の街の様相が強く、落ち着いた街並みに大変気に入りました(画像)。比較的近接した地域ー大分県豊後高田市・日田市、福岡県浮羽市など、江戸~昭和期の街並みを保存・再現した街並みによる街作りが増えてきており、各街並みの「オンリーワン」をどう表現するかによって、訪問客数が大きく異なることになると思います。街の美しさに加え、街の歴史・ルーツをさかのぼり、商業・食・観光の要素をどのように加味するかよって、魅力が大きく異なることになると思いました。

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