くじらのイベント・鯨おにぎり試食で協力します~「長崎食の博覧会」で長崎くじら食文化を守る会が社会貢献

10月27・28日、「長崎食の博覧会」が長崎市浜の町ベルナード通りで開催されます。私が理事を務める「長崎くじら食文化を守る会」で、くじら博士のお話し(日本捕鯨協会・山本徹先生)と鯨おにぎり配布試食、鯨お絵かき・塗り絵(通りに展示後、持ち帰り可能)を提供させていただきます。これは、同会が社会貢献として、昨年から長崎市ながさきの食推進室と共同で考え、準備してきたイベントです。長崎県は江戸時代以前から西海捕鯨・鯨肉流通の基地であり、住民は鯨肉を使った料理を食生活に取り込み、商品開発をしてきました。水産資源保全を図りながら鯨の恩恵を受けて生活してきた地域です。10月16日、学校法人川島学園(九州調理師専門学校、川島明子副理事長が長崎くじら食文化を守る会・会長)で、鯨おにぎりの試食を行いました。鯨の香りがほんのり美味しいおにぎりに仕上がっています。米炊飯は、電気釜の代わりに波佐見焼の磁器の釜を電子レンジで加熱したので、ふっくら美味しいごはんに炊き上がっています。27日15時は、鯨おにぎり配布と一緒にレシピも配布する予定ですので、ご家庭でも作ってみてください。また、関連情報として、10月28日エコール・ド・パテイスリー長崎文化祭(シュクル祭)が開催されますので、長崎スイーツが好きな方はこちらもご参加ください(お問い合わせ:095-827-8800)。(画像は試食用の鯨炊き込みご飯、長崎市樺島町の川島学園にて)

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