東京・吉祥寺の中心商店街を見学しました~物販が厳しく、飲食・サービスが繁盛

10月14日、東京・吉祥寺(東京都武蔵野市)の「サンロード商店街」を見学しました。日曜日の昼間で、通りが歩けないほど子供連れの家族を中心とする人でごった返していましたが、総じて物販はチェーン店以外は厳しく、飲食は路地まで長蛇の列、サービスのお客さんであふれていました。吉祥寺は私が大学生時代を過ごした街で、今でも若者の街・知識人が住む街として知られており、懐かしく感じましたが、当時あった各店舗の近鉄百貨店は無くなっていました。成熟社会に突入してから、郊外店(ロードサイド店)が充実し、多くの商店街で「買いたいもの」が少ない時代を迎えましたが、高齢化とともに地元の商店街が見直されてきています。これは大都会でも地方でも同じだということが解りました。東京都は実は急速に高齢化が進む自治体で、そのスピードは地方の比ではないことが国の人口予測を見てもわかります。日本全体が高齢化していくので、対応が急がれます。(画像は、サンロード商店街入り口=JR吉祥寺駅北口から見た風景)

カテゴリー: 街作り   パーマリンク

コメントは受け付けていません。