2017年新年に思う~初詣で神様へのお参りの習慣を子供たちにも伝えたい

明けましておめでとうございます。元旦は、いつものように、新宿区の自宅近くの須賀神社にお参りに行きました。全く同じ神社なのに、元旦はなぜか新しく、すがすがしい気分になります。ここ12年間東京にいるときは、毎朝午前7時に神社に行きますが、最近の一年で変わったことは、60歳代以上の方々のお参りが急に増えたことです。時々、お参りの順番を待つことがあります。自分が神様と話すときは、なるべく他人が待っている状態でない方がゆったりした時間が持てて心地よいので、境内で他人が帰るのを待っています。こんなに年配の方々の参拝が増えたのはなぜでしょうか。健康で前向きに行きたいと神様に願う方が増えたのかも知れません。あるいは、本当に困っている方が救いを求めてお参りされるのかも知れません。須賀神社には、本殿のほかに、大黒様、稲荷神社があり、それぞれご利益が異なります。エコノミストで、大学や社会で技術マネジメントやITや現実的な事業経営を教えている私が、日課として神社に行くのは不思議だと思う方もおられるでしょうが、この世の中には「人智を超えたもの」があることを経験している以外に、神様にはお願いするのではなくて「自分はこんなことに正しいと考えて取り組んで頑張っている。この考え方は本当に正しいのでしょうか。」と神様と対話して教えていただくことにあります。自分から具体的に提案しないと神様は教えてくれない。自分の心を謙虚に整理することが物事を成功(または良い方向)に導くのかも知れません。初詣は、子供たちに日本人としての習慣を教えるいい機会だと思います。子供の時は意味が解らなくても、大人になってお参りの意味がわかると思います。

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