離島航路を守ることの重要性~第三回玄界島航路改善協議会に出席しました

2月4日午後、福岡市港湾局客船事務所で行われた第三回福岡市(玄海島)航路改善協議会に、研究所長・中小企業診断士として出席させて頂きました。「玄海島~博多航路航路改善計画」が協議会としては承認されました。これは福岡市港湾局が事業者である玄海島航路の改善計画を策定し、効率化船舶への代替建造、利便性の高い航路作り、島外利用者の取り込み強化と定住対策などを盛り込んだものです。人口が減少する玄海島で、将来需要を考慮した適正規模の新船で、島民の意向を踏まえ、時化(しけ)対策に配慮した船体を導入することを含んでいます。福岡県には8つの離島があり、離島航路は道路と同様、島民の生命線です。全国の離島で人口の減少が続く中で、財政にも配慮し、住民ニーズを踏まえた航路改善を行うことは喫緊の課題です。(画像は玄海島など離島航路のターミナルである博多埠頭の桟橋から国際ターミナルを臨む。2013.7.30撮影。)

 

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