旅行はじっくり自分を高める本を読める時間~「世界最強の商人」

私は旅行の移動時間は貴重な読書時間だと思っています。12月7-8日の沖縄旅行・鹿児島出張の移動時間で読んだ数冊のうち一冊は、オグ・マンデイーノ「世界最強の商人」です。若いころはデール・カーネギーの「道は開ける」や松下幸之助氏・本田宗一郎氏の自伝など、自己啓発本を読んで来て、そこに書かれていることを実行してきましたが、今でも、実績のある優れた著者の本は、過去の人生の検証と、判断に迷った時の更なる自己啓発や、若い方々の教育に役だっています。オグ・マンデイーノは1923年アメリカ生まれで、古典的な人生哲学分野で、世界中で最も広く読まれている著者で、特に「販売する」ことの重要性と成功法則を教えてくれていることで有名です。「世界最強の商人」は地味な本で、「販売」ではなく、ベツレヘムの洞窟にいたイエス・キリストを包むために母親に上質のローブを与えたことから運勢を呼び込むというストーリーが展開されており、短編ながら、崇高(上品)で示唆に富んだ作品となっています。特に若い方々が読むと教えられることが多いと思います。(画像はJTAのジンベイジェット。海洋博公園の水族館にいるジンベイ鮫を機体にデザインしたもの。福岡空港で。)

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カテゴリー: 人生, 教育, 経営   パーマリンク

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