夏の節電は大変有効だった~FMラジオ「エコなが研究所」でお話しさせていただきます

9月12日午後、私がセンター長を務めさせていただいている長崎県地球温暖化防止活動推進センターのラジオ番組「エコなが研究所」今年度最終回で、私が出演して今夏の節電・省エネについての話を収録いたしました。九州電力によれば、今夏の前半のピークだった7月26日時点の電力供給力1,626万kwに対し、電力需要が1,521万kwと、予備力105万kw、6.9%に収まり、電力不足は回避されました。節電効果が約150万kwと推計できるので、節電が無かったら電力不足に陥っていたことになります。原子力発電への依存を減らしつつ、安定的に電力を供給できる体制を早期に確立しなければ、景気が良くなった際に、産業にも影響が出る可能性があります。再生可能エネルギーへの傾斜だけでは力不足で、水力・火力(LNGやシェールガス使用等)の発電コストを下げる技術が求められていると思います。なお、FMラジオ放送は、9月28日9時5分~10分の5分間の予定です。

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