島原半島の秘境である癒しの隠れ里、奥雲仙「田代原」を初めて訪問しました

4月15日、島原半島の田代原(たしろばる)に初めて行きました。ここは、島原半島の高原地帯ともいうべき場所で、九千部岳(くせんぶだけ、1062m)と温泉岳に囲まれた平地で、牛の放牧場が広がっています。田代原の隣の胡麻長者の屋敷があったと言われている放牧場では、200頭くらいの牛が放牧されており、阿蘇の小型版の様相です。田代原は雄大な千々石断層でできた地形らしく、これまで人があまり住んでこなかったのは、断層と関係があるのではないかと思いました。大地の力を強く感じるパワースポットです。「奥雲仙」といういい方をされることもあるようですが、雲仙とは別世界の島原半島の「神々の山」で、聖地とも言える美しい土地です。寿妙院という小さなお寺の周りには、森林浴ができる林の中に観音様が点在して祭られています。重い病気をした方々が多くここを訪れるという理由が良く解ります。昼食後、寿妙院からトレイルセンターに至る遊歩道(木道)を約3㎞、1時間くらいかけてゆっくり歩きましたが、心の平安と体の奥からエネルギーが湧いてくるような気がする不思議な土地柄だと思いました。(画像は田代原トレイルセンターから九千部岳・普賢岳方面を望む、鶯の声が聞こえました)

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