外国語指導助手招致による英語教育

11月18日、長崎県立長崎東高等学校の外国語指導助手招致による英語授業を視察させていただきました。これは、私が副委員長を務めさせていただいている、長崎県政策評価委員会で「外国語指導助手等招致費」を検討するための参考として行ったものです。東高等学校は、県内でも進学校で知られており、英語授業に臨む先生も生徒も質の高さを感じました。外国語指導助手(ALT)は2名(James,Jean)で、授業はrole playing形式で行われました。テーマはdirectionsで、街の地図を見て、目的地までどう行くかを説明する練習でした。実践的で、自分が旅行に行った際や、外国人が長崎を訪れた時の街案内にも役立つと思いました。日本の実践的外国語教育はアジア諸国の中でも取組が進んでおらず、英語・中国語については、今後日本が国際経済社会の中で生きていくために、日本語・日本文化教育と並んでもっと注力すべきだと思いました。私自身は英語も十分話せないまま25歳の時にTOEFLE・GMATの点数だけでアメリカの経営大学院に留学したので、英語自体の勉強の苦労をせずに、英語で経営学・経済学の学習をできたのが良かったと思います。反面、生活英語に最初の2か月くらいは苦労したことを覚えています。

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