ソーシャルビジネスのハンドブック作成しました

長崎県産業労働部雇用労政課と当財団が「地域をますます魅力的に~ソーシャルビジネス」と題したハンドブックを県内で初めて作成しました。これは、平成23年度ソーシャルビジネス創出支援事業として実施した普及啓発業務、専門家アドバイス業務、実証実験業務のポイントをまとめ報告するとともに、ソーシャルビジネスを検討したい県民の方々に進め方を簡単に解説したパンフレットです。「ソーシャルビジネスとは何か、どんな活動が多いのか」に力点を置いています。私も「ソーシャルビジネスを成功させるためのワンポイントアドバイス」で登場しています。実証実験の事例として、①㈲松環舎、②特定非営利活動法人フリースクールクレインハーバー、③星野建設㈱、④㈱WAMTuning、⑤合資会社吉田屋、⑥㈱小値賀観光街づくり公社、⑦社会福祉法人ふるさと、⑧特定非営利活動法人アクロス五島、の8団体の活動の新しい点・効果・今後の目標等が整理されており、詳しく知りたい方は問い合わせ先に連絡でき、他のNPO法人や民間企業とのマッチングにも役立つようになっています。このハンドブックをきっかけにして、地域の様々な課題(高齢者の買い物支援、空き家・遊休農地活用、着地型観光、外国人対応サービスなど)の解決に向けて取り組んでいただきたいと思います。

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