1月13日、㈱CJNが展開するwellnessbankの大阪の新事務所・フィットネスクラブを訪問しました。この企業は、医療費・介護費が国家財政を圧迫する中で、予防医療・介護分野で、運動・食・睡眠による健康寿命の延伸を図るサービスを提供しており、直営店・FC両方で事業展開を大阪・名古屋で展開しています。また、ここでは詳しい紹介はできませんが、東京大学発ベンチャー企業（上場企業）や大手流通企業とも提携を進めています。個人の健康状態をデータベース化しており、将来はITにより健康管理・治療支援をすることもできると思います。「運動」サービスについては、私が九州の大手企業からご紹介いただいた福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授の長年にわたる実証研究の成果を用いた運動も取入れられています。今後の日本にとって、予防医療・介護が重要な位置を占めると思いますが、アメリカも含めた学会レベルの確かな実証データに裏付けられたサービスを提供できる企業がこれまでありませんでした。健康・医療・介護分野での新しいサービスを提供する企業がさらに出現して世界をリードする日も近いのではないかと思います。（画像は、㈱CJN内川昭彦社長とフィットネスジムの前で。）
