第三回大村市新幹線新大村駅周辺地域街作り計画策定委員会が開催されました~大村市の新しい中心地に

10月4日午後、第三回大村市新幹線新大村駅(仮称)周辺地域街作り計画策定委員会がマスコミ公開のもと、開催され、副委員長として出席させていただきました。今回の主なテーマは、①計画対象区域内のゾーン設定、②新大村駅周辺の機能配置、③新大村駅前周辺の交通体系の3点でした。②新大村駅周辺の機能配置について導入機能配置図と整備イメージ(パース図)(画像)が示され、多くの意見が委員から出されました。私のまとめと意見を、求められたので、A.新幹線が通るというのは、既にある飛行場と併せて大村市が全国区になるということで、全国から見て大村市の特徴・オンリーワンをどう見せて集客・定住につなげるかが最大の課題。閉鎖性水域である大村湾・キリシタン大名大村純忠の居城・天正少年遣欧使節の三つが、世界のどこにもない大村市の魅力。従来の観光だけでなく、これらの資源を使った新しい観光や、研究学園型都市(予備校・大学・大学院・研究所・医療機関)・全国有数の企業の防災ITオフィスなど、集客と定住をともに増やすための仕掛けを新大村駅前の土地を使うことが良いのではないか、B.県央の大村市・諫早市の成長は、長崎県経済のGRP(地域総生産)と県民所得を上げるためにも不可欠で、大村市の中でも、新大村駅・竹松駅周辺は北部(国道444号線以北)の中心地であり、南部(JR大村駅を中心とする商業・行政地域)との結節点とするのが適切。大村市北部を新たな都市成長の原動力にできないかと思う、と申し上げました。今後50年先を展望した街作りの議論につなげるので、幅広い市民の方々のご意見をアンケート等で伺っていくことが必要であると思います。

 

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