東京都庁市場問題プロジェクトチーム第6回会議に出席~築地市場の補修について

2月23日午後、東京都市場問題プロジェクトチーム第6回会議に専門委員として出席させていただきました。今回の主題は、「築地市場の補修について」で、最も古い建物で昭和9年に建築されており、耐震化工事が行われていない建物もあり、補修が必要であることが議論されました。私からは、豊洲移転を決定する際に、民間的経営手法であるPFI導入をしないと決断する際に、アドバイザー(受託コンサル)の意見を聞いたのか、PFIを断念した後、公共工事として豊洲市場を建設するにあたって、投資額(建築費用)の削減やその後の管理費用の低減化を図るためにどのような努力をしたのかを質問させていただきました。最後に、「市場会計と減価償却費の扱い・豊洲市場の経営リスクについて」と題したプレゼンを15分間させていただきました。最後に、次の言葉で締めくくっています。「市場機能は都民生活に不可欠であり、東京都全体の市場機能を守るためにも、経営の健全性を維持し続ける責務がある。」今回も、東京都庁のサイトでyoutobe動画が見れます。(画像は、長崎新聞2/24朝刊記事。全国の地方紙に同趣旨の記事が紹介されたようです。)

http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5856&type=image&TB_iframe=1

 

 

カテゴリー: 世界日本経済, 建設, 投資, 環境, 経営,   パーマリンク

コメントは受け付けていません。