東京イトーキコンベンションを視察~仕事の効率化を促すオフィス。佐々木常夫氏の「働き方改革」講演も。

6月22日午後、東京・京橋イトーキ・イノベーションセンターで行われた「SYNQAプレミアムセミナー」に参加しました。1時間ほど、「働き方改革」に通じる、効率的・快適なオフィス環境のラボ(実証実験)を拝見しました。個人で集中して作業する空間・チームデイスカッションで共同して知恵を出す空間と大きく分かれます。14時から、佐々木常夫氏の「個人も組織も成長するための働き方改革」と題した講演で、タイムマネジメント(生産性向上)はすべての基本、ワークライフバランスを実現する仕事術、ワークライフバランスに成功した企業の例、自分と人を活かすマネジメント、実践七つの習慣など、20-40歳台の若い方々に向けて、東レ及び東レ経営研究所社長時代など自分の経験を中心に語っていただきました。同氏は、奥さんのうつ病、長男の自閉症など、私が経験していない苦悩を抱え、限られた時間で働かなければならなかった環境下で編み出したノウハウという側面もあると思いました。私も同様の講演を全国で依頼されることがありますが、佐々木氏ならではの言葉も沢山あります。「強くなければ仕事はできない、優しくなければ幸せにはなれない」「戦略的計画立案は仕事を半減させる」「プアなイノベーションより優れたイミテーション」私にはとても言えない内容もありました(笑)。若者にとっても、ベテランにとっても有意義な講演だったと思います。

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