カジノ論議が本格化してきます~九州・アジア統合型リゾート構想について、長崎経済同友会で講演させていただきます

2月20日、長崎経済同友会で「カジノを含む九州・アジア統合型リゾート(IR=Integrated Resort)構想」と題して講演をさせていただきます。IR法案が遅くても秋の臨時国会には上程される可能性が大きく、既に超党派で議論されてきてる内容です。これは、昨年6月に西九州統合型リゾート研究会有識者委員会(私が委員長をさせていただいている)で安徳勝憲長崎国際大学教授、中條辰哉大阪商業大学アミューズメント産業研究所研究員、桃井謙祐長崎大学准教授と事務局でまとめた構想です。IRの議論がともすると東京・大阪を中心となりがちなのに対して、地方が自然・歴史文化・食等の地域資源を活用しながら、IRを形成していくという発想がもっと必要だと考えます。カジノについても、ラスベガスやマカオと言った巨大な施設を想定してしまいがちですが、もっと地域に根差した社交場でもあるような、モナコ・ドイツ・スイス・オーストリアのようなヨーロッパ型やアメリカのインデイアンカジノ等民族的な多様でかつ集客力のあるカジノが日本にあってもいいとさえ思います。そのためにも、長崎経済同友会では、カジノとは何かからご説明をして、経済界の方々にも理解を深めていただきたいと思います。

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