39年ぶりの駒場キャンパス

社会人になってから仕事や研究で東大に行っても法学部・経済学部のある本郷キャンパスだけだったのですが、3月3日、39年ぶりに駒場キャンパスを後輩と訪問しました。鬱蒼とした森に囲まれていた駒場寮(旧一高寮)は新しい図書館と商業集積・カフェになっていて、学食もモダンな生協食堂などに変貌していました。本館の煉瓦作りの校舎・銀杏並木・グランド・数本の松の木だけが当時を思い出させてくれました。学生たちが慶応・上智などと違い、なんとなくあか抜けてないところは変わってないなと思いました。駒場周辺の学生街も店が入れ替わっていましたが、定食屋だった山口屋が民家に変わり、「みしま」がタコ焼き屋に変わり、繁盛していました(大きなタコが入って12個350円)。神泉から松濤の住宅街を抜けて渋谷に出ました。昔は渋谷駅近くのコンパ屋で飲みすぎて噴水の池に飛び込んだ学生も多かったのですが、おしゃれな渋谷で今はそんな粗野な学生はいないのだろうと思いました。

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