日本ホスピタリテイマネジメント学会理事会・講演会に出席しました~「センスウエア」を経営にどう位置付けるか

2月7日、早朝便で長崎から機内でスメタナ「わが祖国」モルダウを聞きながら東京に移動し、日本ホスピタリテイマネジメント学会理事会・講演会・パネルデイスカッションに出席しました。講演は、佐藤好彦氏「センスウエアとホスピタリテイの問題提起」(企業のCIプロジェクトで企業理念開発・ブランド開発・デザイン開発等で有名)、小平和一朗氏「B2Bビジネスにおけるホスピタリテイとセンスウエア」(一般財団法人アーネスト育成財団専務理事)でした。ハードウエア(存在)・ソフトウエア(振る舞い)をさらに包含する概念として、「センスウエア」(感性・感動、真善美)があり、これを経営にどう生かすかが問われていると思いました。私のようなエコノミスト・実践的経営研究家にとっては、ハードウエア・ソフトウエアがまず重要なのですが、これらを実際に高い次元で機能させるためには、センスウエアが必要であることは、効果的な「観光」や「おもてなし」を実現する際に感じていたことです。JR九州の観光特急「七つ星」や世界遺産の価値を高める際にも活用できると思います。(画像は、左から講演者の佐藤好彦先生・小平和一朗先生。東京・高輪の日立金属・高輪和彊館にて2015.2.7撮影。)

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