人間の寿命の可能性~125歳まで健康に生きたい

102歳の日野原重明先生(一般社団法人聖路加国際メデイカルセンター理事長)のお話をお聞きするにつけ、健康長寿でありたいと思うこのごろですが、5月21日大阪から長崎へのJAL機内誌を見ていたら、浅田次郎氏の「寿命の考察」というエッセイがありました。浅田次郎氏によれば、皇居のお堀の底に棲む鯉に言及され、「動物の寿命は生物学的には成長期のおよそ5倍とされているらしい。つまり、人間の場合は25歳でほぼ成長を止めるから、計算上は125歳が生命の限界ということになる。」人間はこの目標に向かって、長寿を全うしたいと思うのでしょうが、あくまでも健康長寿でないと意味がないと思います。そこで、医療・福祉だけでなく栄養・運動・サプリメントなど、さまざまな「健康産業」が繁栄し、経済産業省も後押しする位、一大産業になってきています。福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授にお会いした時、「食事を減らし、スロージョギングのような」適切な運動をするだけで、成人病・認知症を予防できる」とお聞きしたのですが、世間の風潮に流されて、抗酸化作用のある「水素」だけはサプリメントとして摂取しています(笑)。尤も、周りを見ると、運動や食事に気を付けておられた私よりも若い世代の方々が、癌や心臓疾患で早世されているのを見て、寿命は神様がくださるものかと思うこともあります。125歳までは無理かも知れませんが、祖母が生きた90歳くらいまでは生きたいと思います。(画像は福岡大学スポーツ科学部での運動負荷実験。2012.2.24撮影。)画像2012022413560000

 

 

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