ワールドカップが蘇らせたブラジルの思い出~Wilson Ling氏自宅でのクリスマスパーテイー

6月15日ワールドカップブラジル大会で日本はコートジボアールと対戦しました。リベルダージュ(日本人街)の映像を見て、25歳のクリスマスにブラジルのポルトアレグレに行った若き日を思い出しました。ブラジルのクリスマスは夏で、シカゴ大学MBAコースで勉強していた時に、友人のWilson Ling氏のお誘いで、ポルトアレグレにある自宅のクリスマスパーテイーに招待されました。極寒のシカゴからマイアミ経由でサンパウロに行き、そこから南部の美しい都市ポルトアレグレに行きました。ドイツ人の多い地域で、ビーチは白人で溢れていました。パーテイーが始まるまでLing氏のお父さんsheun Ming Ling氏と自宅のプールサイドで1時間位、身の上話を聞きました。中国本土から台湾経由・パラグアイに渡り、ブラジルで大豆(soybean)のOlvebra財閥を創業し、Banco do Brasil やPetrobra(ブラジル石油公社)で発言力を高めていった過程を熱く話していただいた時を、35年経った今も覚えています。翌日近くのゴルフクラブで日本総領事とお会いしました。その時、総領事から「なぜLing氏を知っているのか」と聞かれたことを今も思い出します。次の日、Wilson Ling氏の友人の案内で一時間位かけたところにある友人の農園内の湖に行き、初めてウィンドサーフィンに挑戦し、何度も溺れかけた後、こつを習得しました。その次の日には、彼の親戚が所有する山をくりぬいて造った日本の城のような自宅に案内していただき、ペンシルべニア大学ウオートンスクール出身の国際投資家(International Investor)のデイーリングルームを拝見しました。その時から世界の為替と株式に投資する国際分散投資の研究を始めました。懐かしい若き日の思い出です。私が人生を終えるまでにもう一度英語を活かした活動をする機会があるかもしれません。(画像はWilson Ling 氏の近影右側。Center for Ethics and Entreprenuership「Interview with William and Wilson Ling」のサイトから。顔つきは昔のままです。)

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