母親の見舞に静かな奈良に行きました~全ての人に忍び寄る「老い」にどう向き合うか

12月15日・16日、奈良で手術を受けた81歳の母親の見舞に行きました。大変元気で、病院内を平気で歩き回っていたので安心しました。母が入院したため一人になった父親が、食事や風呂の準備が不自由で困っていました。今は、万が一、一人暮らしになっても暮らせるよう、身の回りのことは一通りできるようにしておかないといけないなと思いました(笑)。男女とも平均年齢が伸びて長寿社会を迎えていますが、「心身ともに健康に老いる」ことが理想で、後期高齢者(75歳以上)になると病気になったり要介護状態になる人が急に増えるので、どのように理想に近づけるかを中年くらいから考えておかなければいけないと思います。私が事業化をお手伝いさせていただいている福岡大学の田中宏暁教授の「ニコニコペース運動」(スロージョギングを取り入れたもの)なども予防医療・予防介護に効果的なことは実証研究で証明されているので、親にも勧めたいと思いました。(画像は、母の入院先の病院から見える薬師寺の五重塔。東塔は工事中です。遠くに見える山は生駒山。午後5時には寺の鐘の音が聞こえます。観光都市は電線の地中化が必要だと思いました。)

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