母の日に奈良に帰郷しました~84歳の母の人生について聞きました

5月9日・10日、母の日に、両親が住む奈良市に帰郷しました。父が自宅のすぐ近くの施設に入っているので、84歳の母と見舞いに行き、後は、家でゆっくり母の人生や今後の希望などを聞きました。母は、私と妹の教育のため、34歳で三重県庁を辞めて奈良県庁に転職し、57歳で奈良県庁を退職した後、心身の健康管理の専門家として奈良県人事課で67歳まで10年間務め、68歳から74歳まで同様に専門家として奈良市役所に務めたと話してくれました。その後は俳句作りを趣味とし、角川書店から句集を出しています。若い時に陸上選手として活躍した人でも、歳を取ると、身体が不自由になることが良く分かりました。9日に市内の電気屋さんが掃除機を届けにきてくれたのですが、高機能で、ボタンが多すぎて、高齢者にはかえって使いづらいものでした。しかし、洗濯機のホースがねじれて水の出が悪くなっていたので、サービスとしてその場で新しいホースに取り換えてくれるなど、きめ細かな対応をしてくれました。高齢社会では町の電気屋さんは重要です。母は若いときに聖路加病院の日野原先生の講義を何度も受けたことがあって、「健康で幸せな長寿なら長生きする意味がある」と言っていました。(画像は世界遺産奈良の社寺の一つ、東大寺大仏殿。私の子供時代の遊び場。2013.10.19早朝撮影。)

 

画像2013101908140000

カテゴリー: 人生, 医療福祉, 奈良, 教育   パーマリンク

コメントは受け付けていません。