第5回経営人材育成「菊森塾」を開催しました~今回のテーマは「経営人材となるために何をすべきか?」

9月27日夜、長崎市で経営人材育成のための第5回「菊森塾」を開催しました。テーマは「経営人材となるためには?」でした。最後の部分で「No.2になろう」という項目を設け、No.2には二種類あること、トップとNo.2とのパートナーシップの重要性について、ホンダの藤沢武夫氏、松下の高橋荒太郎氏、ソニーの盛田昭夫氏などの例に触れながらお話しました。私の経営者に対する考え方の独特の枠組みなのでここでは詳しく書けませんが、会場は若い経営者の卵・中年の経営者の熱気に包まれました。ユニクロもソフトバンクもNo.2や後継者の育成に注力していますが、経営をゆだねられる人材の育成という点では難しい課題を抱えています。多くのオーナー経営者が自分の子供に事業を承継させるべきか、有能な社員に承継させるべきか悩み、相談に来られますが、企業の「成長戦略」をどう考えているかによると思います。塾に参加して下さった方々にとって少しでもお役に立てばと思います。(画像は今朝の長崎の諏訪神社。大きな経営上の決断をする前に、掃き清められた神社に参拝される経営者も多くおられます。2013.9.28撮影。)

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