7月27日六本木で「ブランチ」をとっていて思ったのですが、30歳台の頃、アメリカに行ったらニューヨークでもシカゴでも土日はホテルか、近くのイタリアンかグリークの有名店でブランチを楽しんでいました。アメリカの大都会の中華レストランには結構「飲茶」というブランチに最適のメニューがあり、バイキングみたいに選べるので楽しいです。大昔「テイファニーで朝食を」という映画・小説が一世を風靡し、幼い子ども心にあこがれたものです。日本でも子供が小さいうちは近くのファミリーレストランか表参道あたりに出て行ってました。「ブランチ」を楽しむためには、土日ゆっくり寝て(朝寝坊して)、軽装で(カジュアルウエアで)レストランに行かなければならず、30~40歳台のライフスタイルかなと思います。大都市以外でも軽井沢や逗子・鎌倉で泊まった時など子供が小さいときは行きましたが、ブランチでは一種社交の場となるので、意外に着るものなどに気を使います。50歳台になってくると、土日は遅くまで寝ていることがまずなくて(明るくなると寝ていられない、子どものときのように動きたくなる)、長崎でもホテルの新鮮な野菜・魚介類中心の朝食を朝6時半に友達と世間話をしながら食べたりします(若い頃は外人相手にビジネス主体のパワーブレックファストでした)。講演で奈良に泊まった時など実家に帰らない時は、「奈良に美味い物がない」ことを知ってるのに、皇室もお泊りになる名門「奈良ホテル」の「茶がゆ」朝食をすすりながら、「次回は別のホテルに泊まろう」などと決心することが多いのです。こんな私も58歳にもなり、「朝食」から「ブランチ」へ再度移行したいと考えています。土日三食ではカロリー過多になること、朝起きてから食事の時間までを長崎港やオランダ坂のウオーキングで汗を流したり、執筆をしたりして、おなかが空いたら楽しく食事して後半の(あと何年生きられるか神のみぞ知る)「人生を楽しむ」べきだと考える今日この頃です。(画像は、六本木「Mercer Online Blackjack Brunch」)

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