5月24日、内容について私がアドバイスさせていただき、長崎の近代化遺産活用事業実行委員会が文化庁に申請した、「長崎の近代化遺産活用事業」が採択されました。内容は、長崎市内の近代化遺産(端島・旧グラバー邸・高島および幅広い近代化遺産)を中心として、①歴史的写真・映像の収集・保存、②日本語・英語・中国語・韓国語によるホームページ制作、③近代化遺産パネル展実施、④テレビ局とのタイアップによるPR用DVD制作・報道番組での特集、⑤子供向け学習ブック制作、です。③は、長崎の近代化遺産の歴史や果たした役割等を周知・啓発するパネル展を実施するものです。楽しく近代化遺産の歴史・意義が学習できる写真・映像・本などのツールにより、子供からお年寄りまでに理解してもらえる内容にしたいと思います。普及のためには、entertainment性は不可欠です。(画像は端島(軍艦島)景観の一部。当初は大都市からの「廃墟マニア」などでにぎわったが、今は修学旅行生や日本の近代化の基礎を作った炭鉱を学習したい旅行者であふれている。日本近代・現代史の正しい理解をしていただくためにも、当時最先端であった石炭産業や近代的経営の先駆者に学んでほしい。)

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