5月24日夜、長崎の鯨食文化を守る会の25年度最初の理事会が開催され、24年度会計報告や25年度活動方針、「日野浩二氏黄綬褒章叙勲報告会」開催などについて打ち合わせいたしました。25年度は、長崎市食の推進室等と共同したイベントのほか、長崎市と一緒に「鯨ガイドブック・ガイドマップ」の作成、「長崎の鯨食文化を守る会」のHPを作成して鯨に関するワンストップ情報提供ができるように企画案を作成することになりました。また、「日野浩二氏黄綬褒章叙勲報告会」は、6月30日昼、「エコール・ド・パテイスリー長崎」(川島学園・樺島町)で、伝統・オリジナルの鯨料理を12種類一通り味わえる形で行うことで、会費制で準備を進めることになりました。長崎女子会も希望者をご招待したいと思います。長崎県は全国の鯨肉の約1割を消費する県ですが、その背景には歴史に裏打ちされた「鯨(くじら)食文化」があります。ところが、最近、調査捕鯨への妨害等で鯨肉流通量激減で鯨肉価格が騰がり、親が子供に食べさせる習慣が無くなりつつあります。これまで長崎市と一緒に、長崎を訪れる観光客が「長崎に来れば、どんな居酒屋でも多少は鯨を味わえる」(東京では専門料理屋はありますが高くて庶民的な食べ物ではなくなってしまった)という状態に約5年かけて作り上げてきましたが(「クジラあります」の布看板)、鯨食文化を一定守り続けるには、鯨肉価格の低下・安定が必要と思います。将来は、欧州諸国の商業捕鯨による鯨肉も輸入されることになるかも知れません。一般的に欧州の鯨は美味しくないと言われていますが、日本人は美味しく食べる知恵・ノウハウを過去開発してきたので(「百尋」=小腸などはかつて捨てられていた)、長崎のノウハウで十分商品化できる時代が来る可能性もあると思います。 Viagra Online

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