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6月20日夜、長崎大学医学部ポンぺ会館で開催された、長崎地域イノベーション戦略支援プログラム「平成25年度人材育成講座開講式」を見学しました。この人材育成講座は、医療福祉や製造業・IT分野の若手人材に対して、医学・経営学両方の分野を教育し、新商品を生み出すイノベーション人材を育てることを目指しています。私は、長崎県産業振興財団理事・「地域イノベーション戦略支援プログラム国際技術動向調査ユニット」座長、そして具体的な医療福祉分野の新商品開発で長崎県との協働で成果を上げつつある「長崎県医療福祉ニーズ発事業創出支援事業」の統括責任者として、地元人材育成手法に常に関心を持っています。九州全体が医療福祉機器・IT分野の遅れを取り戻すことが必要であり、長崎県はadvantageである医学研究・医療福祉機関の集積を背景として、県内外の企業ネットワークを活用することにより、引き続き「売れる」新商品を市場に提供することが可能であると思います。(画像は、挨拶された長崎大学大学院医歯薬総合研究科小路武彦研究科長・教授。)

カテゴリー: 医療福祉, 経営, 長崎   パーマリンク

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