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9月6日午後、平成25年度第一回長崎検定検討委員会が開催され、第9回長崎検定実施要領が議論されました。長崎商工会議所と私が当初企画して長崎市の各分野の方々の賛同を得て進めてきた長崎検定も早くも今年第8回が終わり、来年2月に第9回が行われます。これまで、長崎の江戸から明治・大正・昭和の流れや「歴史の重層性・多様性」を背景に、多くの市民や専門家に支えられて進めてきています。海外との数少ない窓口であった出島と天領・長崎奉行所があった歴史と、二つの世界遺産候補(「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」、「産業革命遺産ー九州山口の近代化産業遺産」)の構成資産を有する長崎としては、検定試験の更なる発展を見込めるものと考えており、年齢を問わず、今後も受験者を増やして行きたいと思います。(画像は鎮西大社諏訪神社本殿。戦国時代にイエズス会の教会領となって破壊・焼失されたが、1625(寛永2)年西山郷丸山(現在の松森神社の地)に再興した。諏訪大神・森崎大神・住吉大神の三社合体となっている。2012.1.3撮影。)

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