4月28日の長崎新聞に「春の褒章」として、日野商店会長・日野浩二氏の黄綬褒章受章が掲載されました。日野会長とは、10年近いお付き合いをさせていただいており、「長崎の鯨商日野浩二の人生~鯨と生きる」(2005年長崎文献社刊)の発刊に協力させていただいた経験があります。この本は日野会長と私との対話をそのまま収録した内容となっており、このような形式をとったのは、日本捕鯨協会・日本鯨類研究所からも勧められ、日野会長が若いころから培ってこられた鯨に関する知識、卸売りのノウハウや新商品開発、常にチャレンジする生き方そのものを後世に残したいとの気持ちからでした。私の役割は、日野会長が自覚されていないノウハウを引き出すことだったと思います。「一つの道」に精通した方は、発想や行動が違います。商売のみならず、ご自分でもIWC(国際捕鯨委員会)にも参加されて、海外の日本の捕鯨に対する姿勢の厳しさ、日本の外交交渉に対するご意見などもまとめておられます。日野会長の民間人としての柔軟な対応力に、「長崎の一休さん」のようだとの印象を抱いています。6月末にはささやかな祝賀会を催したいと考えています。「商売人」を目指す長崎の若い方々にも、常に革新を求めてきた日野会長から学んでほしいと思います。 Viagra Online

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