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7月31日午後、第4回「県産材貿易推進と利用拡大プロジェクトチーム会議」(林野庁平成25年度地域材供給倍増事業)が開催され、座長として出席しました。長崎県森林組合連合会代表理事会長の八江利春氏も出席してくださいました。このプロジェクトで24年度から提案されてきたいくつかの取組がかなりの効果を上げてきたことに加え、今回は、販路拡大の一つとして、「公共建築物等への木材利用拡大策」について、全国で木造庁舎・施設等建築実績を多く持つ企業に説明していただきました。木造と言っても、全体の15~20%に木材を使うだけなので、RC造と比べて総工費はあまり変わらないことが分かりました。ただ、木造の弱点は、容易に想像される通り「耐火性」で(木は燃えるという性質がある)、45分耐火・60分耐火という段階があることが分かりました。一方、「木の温もり」を感じさせる建築が好評で、全国の公共建築物の木造事例を見ても、庁舎よりも教育施設(小学校・図書館)・児童福祉施設(幼稚園・保育園)・文化施設(美術館・文化交流センター)などに例が多いことも良く分かりました。また、今回の会議を通じて、韓国・中国への木材輸出のニーズも大きく、これまで私が思い描き県と一緒に試みてきたアジア向け輸出が商業ベースでやっと実る予感がしました。 Tramadol 50mg

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