Fukuoka City Center 2050

福岡の主要企業の方々と、定期的に福岡市の都市成長の将来戦略について話し合うことがあります。福岡市が「福岡都市再生戦略Fukuoka City Buy Cialis Center 2050」を作成しており、その動向が長崎県の経済(集客・観光)や政策にも大きな影響を及ぼす可能性があると考えているからです。福岡市の場合は、都心再生戦略の基本的な考え方として、「イノベーション経済の発展」を目標として、MICE戦略とスマートシテイ構想を柱として位置付けています。都心再生戦略の基本的な考え方には、①需要対応ではなく市場創造、②国内外資本の投資誘引、③投資効果が見込める都心への投資集中、④都市開発戦略の行政計画への位置付け、⑤市場・財政を見ながら段階的な推進、を挙げています。経済規模は違いますが、アジアとの国際交流、産業振興・雇用創出など、抱えている課題は福岡も長崎も同じです。ドラッカーのいう「市場(顧客)創造」や「イノベーション」こそ経済・企業の発展に欠かせず、雇用の源となります。もう一つ私が福岡に関心を持つのは、博多埠頭(ベイサイドプレイス周辺)が、長崎県の離島航路(壱岐・対馬・五島列島)の基点となっているからです。福岡の国内外からの集客力を活かした長崎県の離島振興(観光・物産)も、きわめて現実的な政策だと考えています。(画像は、博多埠頭・ベイサイドプレイス。2013.7.23壱岐行ジェットフォイルから撮影。)

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